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Mini Term

Serial Communication program.

11/27/01 by Shigeyuki Seko

Palm の狭い画面で、シリアルのターミナルを
できるだけ快適に使える亊を目的として、このソフトを作りました。

表示にすべてオリジナルのキャラクターを使用しているため
１画面の情報量が多く、同時に文字を小さくしたために
他の文字との区別がつきにくい亊がないよう考慮しています。
さらに数字を太字にする亊で大切な情報を読み取りやすくしています。

また、93文字X105文字の広い仮想画面を持ち
その仮想空間をハードウェアーキーで自由にスクロールできます。
この機能によって、キャラクターで作られたメニュー等も
途中で折り返される亊なく快適に見る亊ができます。

さらに、早い通信速度でのデータの取りこぼしを、できるだけなくす為、
リロードの ON/OFF （

）を設定できるようになっています。
早い通信速度の場合、このリロードスイッチを OFF にして
必要に応じてリロードするようにすると便利です。

機能

フリーソフトです。
簡単操作
プログラムサイズは13Kと小型です。
オリジナルのキャラクターを使用しているため、１画面に多くの情報が表示できます。
93文字X105文字の広い仮想画面を持っています。

インストール

mterm08.zip

使用方法

プログラム名は MTerm です。アイコンをクリックしてください。

起動時の設定は 8bit / Non parity / 19200bps となります。ボーレート等を変更した場合、アプリケーションを切り替えても設定は残っています。

　

A ----- ReLoad ON/OFF
ReLoad ON/OFF インジケーターです。このインジケーターがの状態の場合は ReLoad ON 、の状態の時は ReLoad OFF です。通信スピードが早くデータを取りこぼす場合にこのReLoad を OFF にしてください。画面はリアルタイムに更新されなくなりますが通信データの取込みスピードは最大になります。メニューからも ON/OFF できますが、このアイコンをタップすることでも ON/OFF できます。
B ----- 通信状態。
このアイコンがの場合通信は止っています。データ通信が始まるとこのアイコンが矢印に変わります。
C ----- ボーレート等の通信条件。
D ----- エラーメッセージ。
このアイコンが笑っている状態では通信エラーは発生していません。このアイコンがしかめっつらになったら何らかのエラーが発生しています。エラーを解除しシリアルバッファをクリアーする必要があります。エラーの解除はメニューからでもできますが、このアイコンをタップする亊によっても解除できます。
E ----- 画面のクリアー
すべてのデータをクリアーします。表示されていない仮想ページのデータもすべてクリアーされます。
F ----- ページインジケーター
仮想ページのどの部分を表示しているかが表示されます。このアイコンをタップするとマニュアルで ReLoad できます。ReLoad を OFF にしている場合に必要に応じて ReLoad してください。
G ----- ReLoad ボタン
このボタンを押すとマニュアルで ReLoad できます。ReLoad を OFF にしている場合に必要に応じて ReLoad してください。
H ----- Left Scroll
ページを左にスクロールします。
I ----- Right Scroll
ページを右にスクロールします。
J ----- ReLoad ボタン
このボタンを押すとマニュアルで ReLoad できます。ReLoad を OFF にしている場合に必要に応じて ReLoad してください。
K ----- UP/Down Scroll
ページを上／下にスクロールします。

　

１）メニューの説明

　1-1 SetUp

SetUp ではよく使用する主な設定が登録されています。
また、リロードの ON/OFF もここからできます。
（リロードの ON/OFF は画面上部のアイコンをタップしても切り替えられます）
通信速度が早く、データの取りこぼしがある場合、リロードを OFF にしてください。
リロード OFF の状態でデータを最新のデータをみたい場合、画面をスクロールさせるかをタップしてデータをリロードしてください。

　1-2 Edit

Text clear ----- テキストエリアを全て消去します。
Refresh ----- FIFO （シリアル通信用のバッファ）をクリアーします。
Test mode ----- MiniTerm の持っているキャラクターを表示します。

　1-3 ボーレート

ボーレートの設定をします。信頼性を考えると19200bps以下を選択する事をおすすめします。

また、ボーレートのメニューの中で、Other を選択した場合、1200bpsから57600bpsの間で任意のボーレートが設定できます。この機能を使用する亊で 1234bps といった中途半端なボーレートも設定可能です。

　1-4 パリティー／ビット長の設定。

NON ----- パリティ無し
ODD ----- 奇数パリティー
EVEN ----- 偶数パリティー
7bit ----- 7 bit 長
8bit ----- 8 bit 長
StopBit1 ---- Stop Bit = 1bit
StopBit2 ---- Stop Bit = 2bit

２）その他（）

　2-1 仮想ページの中の表示位置

Mini Term は 3×5 の仮想ページを持っています。
それぞれのページが 31文字×21文字の領域を持っていますのでトータルとして93文字×105文字のデータが表示できます。
仮想ページ間はハードSW の Up/Down/Address/ToDo で移動できます。現在表示されているページは、画面下部にのように表示されます。

　2-2 通信状態

通信状態を表示します。
データを受信している場合はこの表示が矢印に変わります。

　2-3 リロード ON

リロード ON の状態を表します。

　2-4 リロード OFF

リロード OFF の状態を表します。

３）ハードウェアーキー

Key SW Up ----- テキストウインドゥが上にスクロールします。
Key SW Down ----- テキストウインドゥが下にスクロールします。
Key SW ToDo ----- テキストウインドゥが右にスクロールします。
Key SW Address ----- テキストウインドゥが左にスクロールします。

履歴

Version 0.7 　カラー対応、115200bps対応 11/27/2001
Version 0.5 　First Release 8/28/2000

Disclaimer

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THIS SOFTWARE IS ``AS IS'' AND NO WARRANTY.

このソフトは個人の責任のもとに使用してください。本ソフトを使用するにあたってのいかなる責任も負えません。バグレポートは歓迎します。