2/20/01 by Shigeyuki Seko
同じような処理を何度もする場合、その処理をひとつの関数のように扱えると便利です。
そのような場合、BASICではサブルーチンを使用します。
処理の下請けのようなものです。gosub ラベル名
:
:
label ラベル名
<処理>
return(注意:実際のプログラムでは日本語のラベル名は使用できません)
というように表現します。
この場合、gosub で、ラベル名で指定された処理にジャンプします。
ラベル名で指定された処理が終わり、return 命令で元の処理に戻ります。
図解すると以下のような感じになります。このサブルーチンは同じような処理をまとめて処理の効率を良くするために用いますが、その他にも処理を関数のようにひとまとめにして見易いプログラムを書く亊にもひじょうに有用です。
見易いプログラムを書くという亊はバグ(プログラムの間違い)を発生させないようにする為にもとても重要です。常に処理が解りやすく、見易いプログラムを書く亊を心掛けてください。