ついに SONY 製 Palm OS
搭載機”ぺぐ”が発表されました。
それを記念して（？）歴代の SONY 製 PDA
のうち、私が所有しているものを少し詳しく紹介します。
すみません、画像が多くてちょっと重いです。
Magic Link
Magic Link です。
日本ではあまりなじみがないかも知れませんが、通信機能を本格的に PDA に取り込んだ、非常に斬新で革新的アイディアにあふれた作品です。その仮想的な街と自分の机をイメージした PDA の中の仮想空間の中で直感的に様々な Job をこなすことができます。
また、このページでは紹介できませんが、効果音がすばらしい！
画面の切り替え、データの削除、カット＆ペースト、いろいろな場面につく効果音が本当にすばらしい。
使っていて本当に楽しくなってきます。音の効果は絶大です。
電話回線に接続するためのモジュラージャックは当然のように
最初から本体に付いています。
なんの特殊なインターフェースも変換ケーブルも必要とせず
直接回線に接続できます。が、もう今どきでない２４００bpsです。
ほとんど現役とは思えませんが、FAX送信端末としてはまだつかえます。
（PIC-2000は14400bpsになりましたが。）
拡張ポートです。
ここにキーボードや PC との接続ケーブルをつなぐ事ができます。
向かって左側の黒いコネクタにはハンズフリーフォンアダプターがつき、
マジックリンクが電話器がわりになりました。
右側の金属のコネクタはキーボードやPCの接続ケーブルがつきます。
ホットシンクのようなアプリケーションがＭａｃやＷｉｎ用にあって
マジックリンク用のアプリケーション（マジックウェア）
がダウンロードできたり、バックアップなどができました。
本体の右側面には、バッテリー／ペン／ICカードスロット等が並びます。
Magic Link 用のメモリーカードです。
デザインもなかなかおしゃれ！ :-)
ほかにページャカード（ポケベル）などが売り出されていました。
本体上部には赤外線通信用の口と電源コネクターがならんでいます。
PIC1000にはこの赤外線を使った AV Remote というリモコンソフトが付いています。
これが便利！今でもこれは現役で使えます。
SONY の TV/VCR/CD/MD/LDP/DAT/カセットテープレコーダー／ビデオカメラの
リモコンとして使用できます。では、実際にリモコンを使ってみましょう！
御存知（？）机画面です。
これが本当のデスクトップ（笑）
引き出しをあけるとリモコンが！
ドラッグ＆ドロップで机の上に持ってきます。
リモコンが机の上に置かれました。
このように机の上の好きな場所に好きな道具を置くことができます。
ちょっと気を許すと、すぐごちゃごちゃになってしまいます。
まるで私の仕事机の上のようです。
あっ、仮想空間になってるんだちゃんと（笑）
リモコンをタップしてみます。
上はデバイス選択画面です。
SONY の色々な機器のリモコンとして使用できます。
ボタンも大きく使い勝手はなかなか Good です。
画面が切り替わる時はシルクハットが回転します。
さすがマジックリンク…
部屋の外に出てみましょう。
ネコがいますが、実はこれスタンプです。
スケジュールやメモなどさまざまな場所に自由にスタンプが押せます。
このネコのようにアニメーションするスタンプもあり楽しい気分になります。
このネコつまむと写真のように”ふにゃぁ”となります。（笑）
で、高い所に持ち上げて離すと
”きゃっと空中三回転”をします。（ふっる〜い）
本当にたくさんのスタンプが用意されています。
動物シリーズや顔シリーズ
もちろん予定表に貼ると便利な実用的なものも
ふんだんに用意されています。
あらいぐまくん登場です（笑）
つまむとやっぱり”ふにゃぁ”となります。
あらいぐまくんは高い所から離すと
横方向に回転しながら落ちていきます。
なかなかの芸達者です。（笑）
天敵のねこさんが家の中にいますので、
あらいぐまくんにはお外を散歩してもらっています。
家の外に出てみます。
この仮想の街でいろいろなサービスを受けられる訳です。
バッテリー周辺です。
メインバッテリーは 8mm ビデオ等で使用する標準的なバッテリーです。
面白いのは、メインバッテリーを抜くと、
メモリーバックアップ電池に赤いカバーが出てきて
メモリーバックアップ電池が抜けなくなります。
これによって、２つとも電池を外す事によるメモリー内容の消失を防げます。
こうした細かな配慮がうれしいですね。
Palm Top
SONY の Palm Top です。
専用プリンターです。
赤外線で通信します。
専用メモリーカードです。
私は最初は PTC-500 を使用していました。
途中でこの PTC-300 に乗り換えた時、メモリーカードも OS も同じだから
PTC-500 のデータをメモリーカード経由で持ってくる事ができると思っていました。
が、できませんでした。データに互換性がないそうです。（わはは）
本体上部です。
メモリーカードのスロットと赤外線の口が並びます。
