Mini Cooper SのKey Fobのバッテリーがダメになりました。
充電式なのですが充電しなくなりました。
普通、Key Fobはコインバッテリーなので簡単に交換できるのですが、このMiniは充電式のため簡単には交換できません。
その上、交換を考慮していない設計のためケースは完全に接着されています。
充電式であっても5年くらいでヘタってしまうわけですからコインバッテリーと比べても意味はありません。
何よりも交換不可、新品交換が前提というのはひどい設計です。2個セットで新品交換すると$700(7万円以上)です。
使い捨て設計ですのでボタンのメカ設計もひどいものです。
裏側に薄いゴムが接着されていてそれだけで保持されています。5年もたたないうちに加水分解でボロボロになりボタンはすべて取れてしまいました。
7万円払うのはしゃくなので、リューターで分解してバッテリーを交換、ボタンはすべて3Dプリンターで作り直しました。
というわけで充電電池代$6だけで修理完了です。
ボタンの設計をし直しましたので、オリジナルのボタンより各段に操作性がアップしています。