いつも使っている道でサントーマスという片側3車線の交通量のとても多い幹線道路があります。
交通量は多く、いつも車がすごいスピードでビュンビュン走っています。
自転車用の車線もありますが、ここを自転車で走るのは結構怖いものがあります。
このサントーマスの道路をはさんで、右側に大きな公園、左側に池があります。
今の季節、ここを小がもを連れたかもの親子がよく横断します。
先日、自宅から会社に向かう途中、10匹くらいのかもの団体がゆっくりと道路を横断していました。
子がも達がばらばらになるので、親がもは時々後ろを振り返りながらゆっくり進むので、なかなか横断が終わりません。
道路は大渋滞になりましたが、車のドライバーはクラクションを鳴らす人も無理に走りぬけようとする人もいません。
それどころか、先頭で止まっている車の人たちが、わらわらと車から降りて、ある人は子がも達がばらばらにならないように誘導し、ある人は交通整理をはじめました。
人間が近づいてきてもかも達は平然と、あたかもそれが当然のような顔をしています。
てきぱきと処理をして、また何事もなかったように道は流れはじめました。