今年もまた9-11が近づいてきました。
毎年、この頃になるといろいろなことを考えさせられます。
宗教や政策や主張、白黒をはっきりさせることができない複雑な事情がからみあって、何が正義で何が悪か明確な答えを出すことは難しいかもしれません。
しかしたったひとつはっきりしていることは罪もない攻撃意思のない一般の人々がたくさん殺され、その家族の人たちが深い悲しみを負ったことです。
そして自分が、そして自分の家族が日常を健康で平和に暮らしていることを感謝しています。
そんな特別な日に「テロ記念日だから」投票日は9・11と言っている人がいます。
リンクは消えてしまうかもしれませんので一部引用します。
こうした発言をして、テロの犠牲者の家族はどういう思いをするか考えてるのでしょうか?
(asahi.comより一部引用)
「テロ記念日だから」投票日は9・11 山崎拓氏明かす
2005年08月30日00時05分
自民党の山崎拓前副総裁(福岡2区)は29日、福岡市内で講演し、郵政民営化法案の参院採決の直前に、解散・総選挙の日程などを小泉首相と電話で話し合ったことを披露。9月11日投開票になったことについて「投票日は9月11日がいい、と。なにしろ同時多発テロの記念日であるから」と協議の内容を説明した。
そのうえで「参院議員の反対派の同時多発に我々は巻き込まれて、ビルから転げ落ちたような格好でございますから」と結んだ