End of Year Ceremony

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先週、娘の学校の今年度最終の日でした。
日本では春から新学期ですが、アメリカでは夏休み明けから新学期です。
したがって夏休み前が今のクラスの最後の授業となります。
娘の担任の先生はとってもいい先生で、先生とのお別れもちょっと寂しそうです。

最終日には親たちが料理を持ち合って学校でちょっとしたパーティーを開きました。
我家は焼きそばを作って持っていったのですが、どこかのお母さんは写真のようなかわいいフルーツのデザートを作ってきてくれました。

アメリカの学校の授業ってとても楽しそうです。
私もボランティアで授業のお手伝いをしたことがありますが、かなり自由奔放です。
あまり強制されるわけでもなく、子供達もマイペースです。
ずっと椅子に座って先生の話を聞いているわけではなく、あるときはグループで固まって机を囲んで作業をしたり、あるときは先生のまわりに輪になって授業を受けたりしています。
天気のいい日はみんなで外に出て、大きな木の下で授業をしたりします。
とっても楽しそうです。

お母さん達の感覚もちょっと違います。
アメリカは小学生でも留年があるのですが、それを望むお母さんもいます。
しっかり学習が身に付くしリーダーシップも養えるからだそうです。
学習の仕方やスピードは子供達それぞれが違うわけですから、それをちゃんと理解して根気よく子供の教育に向き合っているように思います。