凧揚げ

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土曜日、いい具合に風が吹いていたので娘と一緒に近くの公園に凧揚げに行きました。
和凧に比べると洋凧は比較的簡単にあがりますね。私の手助けもなく娘が一人であげていました。

昔はよく自分で和凧を作りましたが、最近は全然作っていません。
近所で竹をもらってきて、屋根裏で1年くらい乾燥させて、ナタで割って薄く削って、紙は丈夫な美濃紙と呼ばれる和紙を使って、かなり大きな凧もよく作りました。

しっぽは縄を自分でなって作りました。
稲刈りの終わったあとの田んぼで凧揚げをすることが多かったので、わらは一番身近な材料でした。風が強くしっぽの長さが足りない時は近くにあるわらをあつめて縄をなってそれをしっぽにした思い出があります。

家の近所に有名な凧作りの名人が住んでいて子供の頃よく教えてもらいに行きました。
名人の作る凧はものすごくて、しっぽがなくても真っ直ぐにものすごい勢いであっという間に空高くあがります。子供心に感動したことを覚えています。

いい竹が手に入れば一度娘と一緒に作ってみたいと思います